秋の青空のよう

 得意先を散々荒らされたうえに、メリットがないと言って取引まで断られるなんてことがしばらく前にありまして、以来、面白いくらいに地ビール祭についての意欲がきえちゃってます。それはもう、秋の青空のように清々しいほどです。じゃあやめてしまうのかって、やめるために行動する意欲もありませんから、そういうふうにもなりません。近いうちにやる気になったらいいなと思うくらいです。例年なら、やりたいなー、でもしんどいなーと逡巡している時期なのですけれどね。
 これまで自分なりに京都の地ビールが盛り上がるようにと、お得意先の飲食店で樽生が飲める設備の導入を手伝ったり、マップをつくってみたり、地ビール祭を主催したりと、色々やってきて、京都がちょっとした市場になってきた、その一助になったかなと思っていたら、この体たらく。いやむしろ、地元の地ビールを盛り上げたからこそこんな結果を招来したのか、この先もまたやってみたら、なおさら厄介な相手が現れるのではと予想されるわけで、自分のやってきたあれこれが、まるで無駄どころか裏目にでてるようなものです。
 そうそう、誤解のないように付け加えておきますが、色々とご配慮いただく地ビール会社も増えてきたところなので、日々の仕事はもちろん頑張ってます。