小野桜 純米生原酒 四合ビン 1600円也

 とても蒸し暑い一日で、こういう日はビールでも飲むところを、あえて日本酒。晩酌に小野桜を飲みました。さすがに冷酒です。
 飲んだのは、以前に「味見」で開けたもの。冷蔵していたとはいえ、開けてから日が経っていますが、劣化は特にしていません。扱いやすいお酒です。栓を開けたら、すぐに味が悪くなるお酒もあるようですが、幸いうちにはそういうお酒はありません。偶然でしょうが良いことです。
 小野桜は、姉妹品の春一番地よりも比較的辛口で、生酒の香りが印象的で濃厚な味わい。お刺身よりも、今日のおかずの玉子焼きが美味しいです。

 さて、このお酒の蔵は、もともとある酒屋さんから教えてもらいました。遊びに行ったとき、「面白いところに案内する」そう言って、連れてもらったものです。大手メーカーの見学施設には行ったことがありましたが、珍しい地酒の蔵をたずねるのは、そのときが初めてでした。生産量が少ないところだし、あまり売り出してませんから、知る人ぞ知る酒蔵。そんな蔵を教えてくださったのには感謝です。

 この酒蔵のお酒を見るたびに、自分はほんとにいろんな方にお世話になってるなと思います。今、仕事が楽しくやれてるのも、お世話になってる人たちのお陰。損得抜きで、色々な手助けをしていただきました。そんなことをしみじみ思いながらの晩酌・夕食で、しっかり飲みすぎ食べすぎてしまいました。