美山緑茶 100円也
帰宅すると、急な来客。でていたのが、この缶入り緑茶。お客さんに缶ジュースを出すというのは私の美学に反する、などと一席ぶちたいところですが、急なことだったので仕方なし。むしろ、こういうときは便利ですね。
これは、京都府北桑田郡美山町の業者が販売先になっている商品です。味は出来が良いほうだと思います。仕入れもわりと安いし、何より地元の商品ですから、切らすことなく品揃えしていました。知名度のない商品のわりには、そこそこ売れていたほうです。
しかし残念ながら、取引先の問屋が取り扱いをやめてしまい、うちの店でも在庫限りでやめてしまうことになりそうです。
この問屋も、安くないと駄目だとか、知名度が肝心だとか、色々事情があるのでしょうけど、それだけを追っていたら、コンビニの棚と一緒で、独自性がなくなってしまうと思います。そうなったら、あとは資本力の勝負になるから、ますます厳しくなるでしょうに。
いろんな意味で取り扱いを続けて欲しかった商品です。さてさて、かわりの商品は何をおいたものやら。