「ニッポン地ビールまつり2005」

 18日は、東京タワーの足もと芝公園近くのホテルで開かれた、ニッポン地ビールまつりに行って来ました。ほとんど日帰りだったので、なかなかハードでした。まだ首が痛い。
 このイベントの主催は、全国地ビール醸造者協議会という地ビールメーカーの集まりです。似たような団体で、日本地ビール協会というのがありますが、こちらはファンの集まり。そのため、会場にはメーカーの製造担当の方も何人も見えてました。なんといっても、これがいいところだと思います。ただ、会場の雰囲気は、何百人という人がひしめいていたので、じっくり商談というわけにもいきません。あくまでファンを増やす集いですから。
 会場内は、ずらり並んだ樽とサーバー。そのまわりや会場付属の庭でビールを愉しむ人人人。400人くらいまで数えてやめました。スタッフの方以外で、5〜600人ほどはいたと思います。熱気も大変なもので、冷房が効かないからか、窓が開けはなたれて、いい風が入ってました。
 私はといえば、とにかく人ごみを掻き分けながら、次々と地ビールを味見していきました。屋内の施設ですが外と変わらず、結構な暑さなので、ビールを飲むにはいい具合でした。

 しかし、いつも地ビールの試飲会で思うのですが、もっとたくさん飲みたいものです。ビールの試飲はのど越しの具合を見るのも大事。そのため、他のお酒でははいて捨てるところを、飲み込むことになるんですが、そのために数はこなせません。
 ビールなんて水と一緒と豪語される方も、地ビールにはご注意ください。アルコール度数が10度近い、ワインのような酔い心地のものも珍しくありません。油断してたらベロベロですよ。