地ビールの会 05年8月31日

 この日のお越しは、男性お二人。お二人ともうちのお得意さんですが、お互いの面識は有ません。初対面の上、年齢差が少々あるお二人でしたが、楽しんでいただけたようです。実はお二人には共通点がありまして、ビールが苦手なのだとか。その分、ビールはかくあるべしという固定観念がありませんから、地ビールを楽しんでいただきやすいように思います。
 お出ししたのは次のとおり。

小江戸ビール  狭山茶発泡酒
小江戸ビール  伝説のビール職人 ミッターバウアー
オゼノユキドケ レッドエール
小江戸ビール  ディンケル
新潟麦酒    ゴールデンケルシュ

 お出ししたものの感想ですが、まず以前から気になってましたが、やはり緑茶の香りは、分りにくいですね。もちろん入ってるほうが品質は向上してますが、ビールに緑茶が含まれてるのが分りにくいので、驚きがありませんね。また、お二人とも日本酒好きなので、独特の飲み応えのするディンケルは、むしろ日本酒のような飲み心地のため、非常に好評でした。
 特に驚いたのは、ゴールデンケルシュ。度数が8度と高いので、普通のビールと印象が違うのは当然なのですが、これに油のような香りがあると指摘を受けました。確かに胡麻油かナッツ系みたいな風味を感じます。これまた面白い発見でした。