新潟麦酒 ゴールデンエール 330円円也

 最近、色々とやり取りしている酒屋さん、大文字屋さんも、新潟麦酒の扱いを始められました。そちらはうちと違って少数の品に絞って挑戦中です。その方のブログHPの、新潟麦酒の紹介文を読んでて、どうにも新潟麦酒が飲みたくなりました。酒好きといわれるはずですね。
 地ビールはぬるいほうが美味しいものが多いですが、それでも適温は10度から15度くらいというものが多く、気温と同じだと、温度が高すぎる場合がままあります。そのため、飲み方としては、冷蔵庫から出して適温までぬるくするのが良いんですが、その加減は慣れるまで難しかったりしますね。こっちも半ば勘です。地ビールを売るときには、飲む何分くらい前に冷蔵庫からだしておくと良いといったことを言ってます。
 そんなところで、ふとホントにぬるいビールってあまり飲んでないことに気付きました。雨が降りそうな夜ですから、かなり気温が高い。そんな夜に、気温と同じ温度の地ビールを飲んでみました。飲んだのはゴールデンエール。色はエール系としてはやや薄めですが、アルコール度数8度。度数が高いので、のど越しがぐっと来ます。ワインみたいのもんですから、ぐいぐいいったらいけません。ゆっくり飲むものです。
 香りや味わいは、その特徴は、飲み頃温度のときとさほど印象が変わりません。冷え冷えのときと、飲み頃のときとで感じるほどの差がありません。しかし、なんだかきついんです。飲みづらい。多分、ホップの香りがきつく感じられてるからだと考えてます。この辺を温度で調整するんですね。それと、アルコールのきつさは、むしろまろやかに感じました。
もちろん、すいすい飲めるはずもありません。
 何だかんだで、母とちびちびと一本開けました。地ビールはぐいぐい飲まない分、少量で満足できるから、案外安上がりになるんですよ。