ビールフェスティバル東京 2007

yamaokasakeya2007-06-17


 今年で10周年を迎える地ビールのイベントです。東京で行われている地ビールのイベントですと、メーカーさんの集まりである、地ビール醸造者協議会がほぼ毎年行っておられる「地ビールを楽しむ会」には、二回参加していますが、今年はビアフェスに参加しました。東京で地ビールがどういうふうに評価されているのか、その一端が分かればいいなという期待もありました。

 例によって、当日朝に夜行バスで到着。開始が午前中なのであまり時間がありませんので、新宿から四谷まで散歩。その後に会場のある恵比寿へ移動しました。道に迷うと思っていたら、あっさり着いてしまい会場入り口前に三時間半前に着いていました。さすがに誰もいないので、少し離れたところで待っていたら、一番乗りの人が現れたので、続けて並びました。程なく次の組の方たちも到着。その辺の人たちにうちのチラシをわたしたり、歓談しながら待ちました。次から次へと人が集まり、人の列も建物をぐるっと取り巻きます。三時間近くそんな状態でしたが、お陰で退屈せずにすみました。ありがとうございました。

 さて、会が始まるとかなりの大混雑。前日土曜日のほうがもっと大変だったそうですが、そうとうなものです。まずは知人の酒屋さんが折られるベアレンさん、それから予め気になって調べておいた地ビールを順に飲んでいきました。
 地ビールの味見は、のど越しの確認のためにも、味見のときは飲み込まねばなりません。少々疲れ気味だったせいか、いつもよりも早く回ったようで、休憩しながら飲んでいきましたが、だいたいお目当てのものは味見することができました。思いもかけない出会いがあったりもしましたが、収穫はとりあえず内緒。この夏のうちに地ビールの品揃えが新しく加わるはずなので、楽しみにしておいてください。

 会場では、地ビールを扱う飲食店さんや酒屋さんのチラシをおいていただけるようになっていたので、うちの店のチラシも特別に作っておいてもらいました。見ていると面白いですね。皆さんその場でじっくり読んで、そのまま置いていかれます。ごみにならない省資源的な生活でしょうか。道理で並んでいるチラシがなかなか減らないはずです。

 また、会場では色々な方にお会いできました。出展しておられたブルワーさんのほか、今回は出展しておられなかったものの会場にはおこしになっていた鹿児島の城山ブルワリーさん、東京で地ビールを扱っておられる酒屋さんや、私と同じく京都から参加された方々、その酒友の方々・・・。雰囲気のせいもありますが、ゆっくりお話できず残念ですが、またの楽しみができたと思います。

 また、同様の催しは、8月に大阪でありますので、大阪近郊の皆さん、そのときはご一緒しましょう。