新潟麦酒

yamaokasakeya2008-03-17


 昨年、酒の陣のあとに初めて伺い、今回が二回目です。駅前で宇佐美社長にひらって頂き、新潟麦酒へ。新潟麦酒は新潟市内の旧巻町の海岸近くの景勝地にありますが、そのぶん最寄り駅からも遠く、こうして迎えにきていただかなければなりません。
 車中から見える日本海の白砂青松を眺めながら、早速話がいろいろ広がります。ほどなく工場に着きますが、見学は去年済ませていますから、そのまま話し込みます。

 お茶のかわりにと、生姜のビール、ごぼうのビール、長期熟成させたエスプレッソの三種類をいただきました。三つ目の長期熟成エスプレッソはかなり美味しいですね。現在、一部のお店でオリジナル商品としてラベルを変えて売られているようです。

 肝心の話題は、当店企画のライ麦ビール「京都ぐるり」の今年の取り組みはもちろんのことです。
 あるいは、現在取り組んでおられる、新潟県新潟大学と連携しての、地元大麦を使ったビール作り。地ビールの新商品開発に、大学がかかっている事例はありますが、素材の供給にまで踏み込んでいるのは、京都大学と黄桜のホワイトナイル、ブルーナイルと、こちらの事例くらいのようです。なかなか面白い裏話も聞かせていただきましたが、今年は作付面積を増やしておられますので、当店でも扱えるかもしれません。
 いろいろ話していると話題も尽きませんが、ほどほどのところで切り上げて、お昼を新潟で食べるべく、最寄り駅まで送っていただきました。
 
 
 


 なお、宇佐美社長のコメントは、こちらのページでお聞きになれます。


※この日の午前中の運動)
特になし


 このあと、富山に移動して一泊しました。途中乗り換え待ちで降りた直江津と夜の富山で歩き回りまして、足が棒になりました。
 なお、新潟の夜は満喫どころか出歩くこともありませんでしたが、富山では北陸唯一のビール専門の飲食店、ビアカフェNITAさんに行きました。話が大いに盛り上がってそろそろおいとましようかという頃に来られたお客さんとまた一杯。
 何時に帰って寝たのかよくわかりません。