オオヤブラッスリー

yamaokasakeya2008-03-18


 北陸めぐりの最終日となった3月18日は、今年開業された出来立てほやほやの地ビール醸造所、オオヤブラッスリーさんです。県庁前の公園に面したテナントビルの一階。二階は沖縄料理のお店で目立つ看板があがっています。もともと喫茶ってんだったところに、設備をほとんどそのままに独自の工夫を凝らした醸造設備を組み込んだもの。おそらく、日本で最も小さい醸造所です。

 前夜、下見と散歩をかねてそのあたりを歩いてみたんですが、なかなか見つからず、どう考えてもこのお店しかないというところまでいったのですが、HPなどを見て想像していたよりもずっと間口が狭い。うちも狭い店ですから、狭いなりにどこまでどんなものが入るのか、分かるつもりです。しかし、かなり厳しいサイズです。
 結局その後に伺ったNITAさんで、たしかにそこのお店だと教えてもらえたのですが、そうでなければまた探し回るところでした。

 当日、実際に行って見ますと、たしかにそのお店。そして入りそうに思えなかった色々な備品や設備が上手く収まっています。よく入ったよなと思えます。狭苦しい環境を機能的に収めているといいますか。

 「これだけなんです」と謙遜しながらの大谷さんに設備を見せていただきました。私自身は仕込みに関してほとんど素人なので、この分野では気の利いたこともいえません。代わりにといってはなんですが、酒屋兼地ビール好きなりのお話を色々交わしました。
 あんまり長居してもお邪魔なので、そこそこで帰りましたが、ぜひとも上手く行って欲しいものです。最初のショコラノワールが好評で、今後も順次定番候補の品や季節限定品などを出していかれる予定だそうです。
 みなさんもご注目ください。

 さて、帰り道は列車の一人旅です。金沢で昼食をすませてからは、福井から西江州を通って京都へと。日が傾くにしたがって、山深くなり、あるいは夕闇にかすむ田んぼになり、物悲しくなりました。
 前日もそうでしたが、なんでしょうね。こんなに寂しがり屋になるとは。

※この日の運動)
富山を歩き回り 一時間
金沢を歩き回り 一時間
帰宅途中で寄った四条のお店から徒歩で帰宅 一時間