意地悪な飲み比べ

二つの地ビール会社の商品で、同じスタイルを名乗るものを開栓しました。いずれも同じくらいの賞味期間で、同じくらいに賞味期限を過ぎたものです。

一方は、残念ながら悪くなっていました。乳酸菌かなにかが繁殖したんでしょうか。ヨーグルトに似た酸味が

一方は、新鮮そのものとは行きませんが、その味わいは全く衰えていません。強いて言うなら香りがおとなしくなったくらいでしょうが、もともと香りより味わいを重視している印象があるので、どうということはありません。


ときどきこういう飲み比べをしています。
各社の衛生管理の実際が形になって現れるわけで、作り手の皆さんにはかなり意地の悪い飲み比べですが、これをしておくとどのくらいの間に売り切るべきかの目安になりますので、大事なデータです。