小江戸ビール NO.2 170円也

 食後や寝る前に缶をちょっと一本。今日みたいに、そんな飲み方をする習慣はないんですが、ごくたまにやります。そんなときは、売れ残りやら売れてない商品を飲むことが多いです。
 今日飲んだのはタイトルの発泡酒小江戸ビールのNO2です。タイトルには地ビールと書きましたが、正確にはビールではありません。地ビールメーカーが作る節税型の発泡酒です。あんまり知られてないですが、いくつかの地ビールメーカーで、こういった節税型の一本100円台の発泡酒が出ていまして、これもその一つです。
 多くの大手の発泡酒と違って、旨味のある発泡酒です。発砲酒としては珍しいタイプですので気に入ってくださる方もあるんですが、小江戸ビールから出ているもう一つの節税型発泡酒の「元祖」と味のタイプがかぶってまして、どうしても値段の安い元祖のほうが売れてしまい、こちらのNO.2は売れ残ってしまったのです。すでに陳列からはずし、ときどき美味しく飲んでます。
 同業の酒屋さんからは、やはり売れ残ってしまった発泡酒やビールを晩酌にしている話を聞きます。売れ残ったものですから、好き嫌いは言ってられません。私自身は大手のメーカーが出す、薄味タイプのビールがやや苦手。同じ晩酌でも、こうして自分が美味しく飲める地ビールメーカーの品が飲めるのは、とても恵まれたことだと思います。ホント、地ビールを取り扱っていて良かったです。
 ただ、これが売れ残りでなければもっと良かったんですがね。