枝豆ご飯

　豆ご飯というと、初夏のえんどう豆を使ったものか、お祝い事のお赤飯、法事の黒豆ご飯あたりが思い当たりますが、母はそのほかの豆でも挑戦してくれています。夏になったら、枝豆ご飯です。ちょっとありきたりでしょうか？
　うちで売っている枝豆は、味の良さから好評の、上賀茂の森田さんのものですが、雨が降ると畑がぬかるんで収穫ができなくなります。お客さんはお客さんで、暑い日にしかお買い上げになりません。しばらくの雨で、入荷はしないし、売れないしで、枝豆が食卓に昇ることになりました。お酒の会にも登場です。

[材料]
上賀茂　森田さんの枝豆
滋賀県高月町　広部さんのこしひかり
　　　　　　　塩
　　　　　　　日本酒

全部うちで売ってます。

[作り方]
１　枝豆を硬めに茹でます。（火を通さないと剥けません）
２　塩と日本酒を少々加え、枝豆を入れてご飯を炊きます

　完成後、おにぎりに姿を変えました。

　見た目を美しく仕上げるために、えんどう豆ご飯では、ご飯と豆を別々に火を通したりもしますが、今回の枝豆は早稲の黒豆だったので、別々に火を通しても、さほど美しくならないでしょう。