野菜

日吉胡麻 中村新さんの謎の穀物 また続報

少しでも発芽すれば、一気に乾燥するのが、麦芽作りのコツだそうですが、今日は台風襲来のため、直撃こそ免れたものの、雨が時折ふるために太陽の下はおろか、野外に干すことができません。 ところが、こんな日だというのに見込み違いで、ちょうど芽が出たと…

日吉胡麻 中村新さんの謎の穀物 さらなる続報

謎の穀物を麦芽にし、昨日あるメーカーさんに向けて発送しました。試作品を作っていただくためです。もし完成して商品化できたら、国産でも1,2例しかない、非常に珍しいものができます。ただし、それらは原材料は輸入品です。原材料から国産のものは、お…

日吉胡麻 中村新さんの謎の穀物 続報

先日の日記で紹介した謎の穀物ですが、ただいま加工に先んじて、発芽させています。 まず、一晩水につけます。翌日水分をよく吸い込んだところで、新聞紙に広げます。上からまた新聞を重ねて保湿。乾燥しないように霧吹きで水分を補給し、まつことしばし。ち…

日吉胡麻 中村新さんの謎の穀物

本題に反しまして、まだ売りものではありません。日記の題名もおふざけみたいですいません。まだ正体は内緒です。順調にいけば、この秋にお披露目が出来るかもしれません。内緒なので、ご紹介もここでだけ。 ためしにかじってみますと、旨味と苦味を感じます…

京都有機の会 大江町 古高さんのごぼう 一束 220円也

野菜が豊富だった冬もほぼ終わり、春の菜ものが並ぶようになりました。冬の野菜の代表である根菜類も、もうすぐ終わりです。食べ収めです。 そこで、冬の名残を惜しむように、母が豚汁らしきものを作ってくれました。あいにくと、豚汁には是非入れておきたい…

上鳥羽 田中真弥さんのほうれん草 一束 180円也

前回のニンジン葉と同じく、田中さんの手になるものです。畑は久御山。 ほうれん草は、収穫の時期によって、少しずつ品種が変わります。最近、写っている品種に変わりました。たとえば高齢の方は、在来の品種を愛好されたりしますが、品種よりも、作っておら…

上鳥羽 田中真弥さんのニンジン葉 一束 180円也

朝ごはんは、当たり前のように白いご飯なんですが、おかずの一品にニンジン葉のおひたしが出ました。田中さんのニンジン葉のゆがいたのです。おひたしと言いそうなところですが、味はついてません。 田中さんは、ご自宅は上鳥羽なんですが、畑は久御山です。…

美山町 長谷川さんの黒米 500グラム 550円也

風変わりなお米の中でも、一目でわかることで結構有名な赤米、黒米の、黒米のほうです。赤米や黒米は、雑穀を召し上がるかたの間で人気があります。ただ、結構貴重品なので、年によって分けてもらえたりもらえなかったりです。今は、黒米だけあります。無農…

滋賀県高月町 仁蔵さんの柿 一個 50円也

野菜を売ってる当店ですが、果物のほうは今ひとつ。果物農家に知り合いが少ないのと、うちの近くに果物農家が少ないことなどが理由です。日持ちのする果物ものもありますが、とにかく野菜がほとんどです。 それでもたまには並びます。甘柿です。枝ごと着いて…

滋賀県高月町のお米 1キロ 500円也

滋賀県は古くから京都向けのお米が作られてきましたから、「近江米」は、ちょっとしたブランドになってます。近江米の中で名高いのは、甲賀や日野といった東部ですが、そのほかにも良いお米はあるものです。これもそんなお米です。前の日にお酒をもらいに行…

上京区 佐伯さんのグリーンリーフレタス 150円也

結構人気のある生野菜ですが、生だといくらビタミンが壊れてなくても、ちょっとしか食べられないので、必要な栄養素が摂れない、野菜は火を通して食べたほうが、たくさん食べられて良いなどと言われるようになってきました。これは、栄養学が実際の献立や食…

園部町 京都農塾 倉内さんのさつまいものつる 150円也

農家からお野菜を直接分けていただいてることもあって、ちょっと変わったものも店先に並びます。これもそういうものでしょうね。さつまいもの茎と葉をつなぐ軸の部分。太平洋戦争直後の食糧難に食べたという話は出てきますが、当時と違って味の良い品種です…

園部 奥村さんのあきたこまち 1キロ 550円也

分類項目は野菜となってますが、あきたこまちはお米です。いつもお野菜を分けていただいている、奥村さんのあきたこまちの新米が入荷しました。早速、精米した分を味見してみました。 奥村さんは、園部町でも篠山に近い、天引という村の棚田でお米を作ってお…

大江町 古高さんのぼっちゃんかぼちゃ 220円也

予定していたお酒の会は、参加者がなかったので中止。少し時間が出来たので、仕事の合間に、遊びに来ていた親戚の赤ちゃんの相手をしてました。その子のおかずがぼっちゃんかぼちゃのお味噌。母の力作です。 最近、ミニ野菜がはやってるらしいですね。観賞用…

上賀茂 森田さんの四角豆 150円也

「あの〜 これなんですか?」 熱心な農家さんは、新しい作物にも意欲的に取り組まれるもの。ときどき見慣れないものを分けていただけるのですが、今回もなかなか変わってます。長さは15センチくらい。どうやら菜豆の類のようです。形だけならオクラに似て…

園部 奥村さんの賀茂茄子 300円也

野菜にもいろいろありますが、普段、生で食べる野菜と火を通して食べる野菜は区別しておられる方が多いと思います。生野菜用は生野菜用、火を通すものは必ず火を通すという具合にです。でも、サラダ用の野菜を煮てみたり、煮て食べるものを生で食べたり、普…

亀岡市 高木さんのにが瓜 220円也

京都の夏は本当に暑いです。最近は関東郊外でのヒートアイランドが進んでそうでもありませんが、10年位前にはその日の全国の最高気温を京都で記録というのがちょくちょくありました。なにしろ100万人都市ですから熱気はしっかり出てるのに、内陸なので…

 園部町 通哉さんのキャベツ 250円也

夏です。葉もの野菜が少ない季節です。 そもそも夏に葉もの野菜はあまり取れません。葉ものの旬は冬で、夏に取れる品種はわずかです。また、そうした品種でも日除けをしたり、虫や病気の対策をしたり大変です。そうまでして収穫しても、品種が限られてる分、…

上賀茂 森田さんのカリフラワー 200円也

真夏には余り見かけないカリフラワーですが、種類によって夏に取れるものがるそうです。森田さんのところで今年初挑戦だったそうです。 冬(?)ものは食べたことがありますので、同じようなものと思って食べてみたんですが、なんだか味が違います。不味いん…

上賀茂 森田さんの山科ナス 80円也

今日は当店の日本酒の試飲会でした。百楽門、花美蔵、尾瀬の雪どけ、湖の誉。結構色々出して、長引きましたが楽しかったですね。 そんな今日のネタは、昼ごはんに食べた山科ナスです。きざみ昆布と一緒に干シイタケのだしで炊いたもの。母は前日に作ったもの…

上賀茂 森田さんのB品トマト 3キロ 400円也

先日肉詰めにしていた曲がりキュウリ同様、畑で捨てられてしまうトマトがあります。 今年のような天候不順では、やはりかなりの数が出てきます。雨が降りすぎれば実がはじけ、乾燥がすぎれば尻腐れといって、ヘタの反対側が薄茶色になって食べられなくなりま…

京都有機の会 ジャガイモ 一個 80円也

先週ようやく新ジャガが入荷しました。男爵系の丸いイモです。 店に並ぶのが、少し遅いのではないかと思われるかも知れません。収穫は一月前頃には行われてるはずですからね。しかし、ジャガイモは収穫直後のものを茹でると、すぐに蕩けてしまうという欠点が…

京都有機の会 九条ねぎ 220円也

京都の伝統野菜である九条ねぎの旬はといえば、冬です。それも真冬。 真冬のねぎは、葉っぱの中に「よだれ」とか「ハナタレ」と呼ばれる、どろりとしたおつゆが入ってます。寒さから身を守る働きあるそうですが、多湿の冬の京都ならではのものだそうです。甘…

上賀茂 森田さんの曲がりキュウリ 20円也

母が曲がりキュウリを使って、キュウリの肉詰めのあんかけを作ってくれました。和風の味付けがなかなか美味です。太目の短いキュウリを縦に割って、実の中をほぜって肉詰めです。曲がりキュウリがたくさんあるので、満喫しました。 京都近郊では、ここ数日は…

兵庫市島 古谷さんのズッキーニ 100円也

うちで売っている野菜はほとんどが京都産です。地元指向です。身土不二や地産地消や地域自給というのに思い入れがるのもありますが、身近なところの野菜を食べたいからにすぎません。お客さんの反応もいいです。野菜の横の名前を見て「この人知ってるわー」…

梅 1キロ 1300円也

空梅雨のため、夏の暑さが続く今日この頃。酷いときは、熱射病に近い状態になり、へとへとです。最近あまりブログが進んでなかったのも、一つはそのせいです。そんな暑い昼間にときどき口にするのが梅です。もちろん、そのまま齧るのではありません。梅を砂…

上京区 佐伯さんの朝風きゅうり 60円也

うちからそう遠くないところに、北野の天神さん(北野天満宮)があります。北野の天神さんを下がると、佐伯さんという農家がありまして、そこから少し変わったキュウリを分けてもらってます。 そのうちの一つが「朝風」。綺麗な薄い黄緑色で、食べごろの長さ…

上賀茂 森田さんのトマト 100円也

外でお酒を飲んできました。少しですけどね。こう書くと、とてもたくさん飲んできたみたいなんですが、少しです。ほんとに少しです。で、帰ってきてなんか食べたくなりました。 そこで、トマトの丸かじりです。 切りわけるのが面倒だったのもありますが、丸…

上賀茂 森田さんのレタス 150円也

野菜も時間が経つとしなびてくるもの。水につければ見た目はしゃっきりした状態に戻りますが、それを繰り返してると、味も素っ気もないものになります。もちろん、栄養価も失われます。そういうわけで、とっとと食べるわけですが、たとえレタスであっても、…